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ゴールデンクロス・デッドクロス 移動平均線の傾向【FXテクニカル分析】

移動平均線(SMA,EMA)
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移動平均線を使ったFXテクニカル分析の方法は複数あります。

移動平均線の基本を覚えたら「ゴールデンクロス」「デッドクロス」の
基本と傾向を覚え、
テクニカル分析に活かしましょう。

※わからない用語があれば FX用語一覧 で確認してください。
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ゴールデンクロスとデッドクロスとは?

まずは画像を見てください。

移動平均線、ゴールデンクロスとデッドクロスとは?【FXテクニカル分析】

青の線が「20SMA」黄色の線が「14EMA」です。

SMA、EMAの違い、移動平均線の基本はコチラ↓

移動平均線(SMA・EMA)基本【FXテクニカル分析】
FXのテクニカル分析で有名な「移動平均線」…移動平均線を表示するだけで様々な分析が可能です。移動平均線の基本を覚え、FXテクニカル分析に活かしましょう。【SMA】は単純な平均線を表示します。「昨日の平均値も、20日前の平均値も、同等の価値がある」という考えのもとに…【EMA】は「10日前より1日前、20日…

ゴールデンクロスとは、
移動平均線 (数値が同じ、または数値が大きい線) を、
移動平均線 (数値が同じ、または数値の小さい線) が下から上に抜いた場合。

デッドクロスとは、
移動平均線 (数値が同じ、またはすうちが大きい線) を、
移動平均線 (数値が同じ、または数値の小さい線) が上から下に抜いた場合。
のことを言います。

あまり数値が離れすぎると判断しづらいので、
「20が14を」「75が120を」など、
近い数値の平均線で、ゴールデンクロス、デッドクロスの判断をしましょう。

「ゴールデンクロス」「デッドクロス」の基本

ゴールデンクロス出現で、
その後の市場価格は「上昇する」と考えられ、

デッドクロス出現で、
その後の市場価格は「下降する」と考えられます。

「ゴールデンクロス」「デッドクロス」の傾向

この画像は「週足」チャートで、
「14EMA(黄色)」「20EMA(赤色)」
「20SMA(水色)」「75SMA(点線オレンジ)」
「120SMA(点線青色)」「200SMA(点線緑色)」

移動平均線を6本表示したローソク足チャートです。

移動平均線、ゴールデンクロスとデッドクロスとは?【FXテクニカル分析】

まずは①を見てください。

「20SMA」を「14EMA」と「20EMA」が
上から下へ抜いて「デッドクロス」が完成しています。

デッドクロス完成後は下降しています。
「週足チャート」ですので、これだけの下降でも約10円程下がっています。

 

②は「20SMA」を「14と20EMA」が下から上へ抜いて、
「ゴールデンクロス」が完成し、ゴールデンクロス完成後に、大きく上昇しています。

③は「120SMA」を「75SMA」が上抜きし、ゴールデンクロスが完成しています。
この辺りになると、②で大きな上昇後、
③辺りでミドルバンドで反発している所を見ると上昇トレンドに転換していると分かります。

 

④は「200SMA」を「75SMA」が下から上に抜いた「ゴールデンクロス」です。

⑤は「200SMA」を「120SMA」が下から上に抜いた「ゴールデンクロス」です。

ここまで来ると「完璧な上昇トレンド」です。

移動平均線でトレンドを判断する場合、
上昇トレンドは「上から小さい数値の移動平均線が並んでいる状態」
下降トレンドは「上から大きい数値の移動平均線が並んでいる状態」が完璧なトレンドです。

画像では、⑤で200SMAを120SMAが抜き、上から「数値が小さい順番」で並んでいます。
こうなると、完璧な上昇トレンドと言えます。

 

⑥は、上昇トレンド中に、更に「20SMA」で「ゴールデンクロス」の完成です。
ここでも更に上昇が強まり、大きく上昇しています。

赤のは、失敗例です。
キレイなデッドクロスが完成したが、その後すぐにバンドに阻まれ上昇に転じています。

「ゴールデンクロス」「デッドクロス」のトレード手法

実際に使う場合は、チャートの時間軸により異なります。

週足チャートの「ゴールデンクロス」「デッドクロス」は、
20SMAでも強力で、大きな値動きになります。

逆に5分足チャートでは、値動きも小さく信頼度に欠けます。

長い期間の移動平均線のクロスは「相場の流れを見る時」
もしくは「グランヒルの法則」で分析するときに使用することをオススメします。

グランヒルの法則の詳細はコチラ↓

グランヒルの法則とは? 移動平均線の傾向【FXテクニカル分析】
移動平均線の基本を覚えたら「グランヒルの法則」を覚え、FXテクニカル分析に活かしましょう。「グランヒルの法則」考案者であるジョセフ・E・グランヒルは、この法則により移動平均線と市場価格との間に見られる相互の関係から…グランヒルの法則①移動平均線から離れ…グランヒルの法則②移動平均線に…使い方、トレード手法…

短い期間の移動平均線のクロスは基本的に「エントリーor利確」に向いています。

中二病
中二病

ゴールデンクロス、デッドクロスは、スイングトレードには向いていると思うが、短期トレードには向いていない。

移動平均線はトレンド系指標なので、反応が遅れ、
クロスが完成している時には、値が大きく動いています。

その分エントリーが遅れ、クロス完成後には、
大きく動いたために、すぐに反転する可能性もあります。

なので、相場を見るときの判断材料に使う程度がベストだと思います。

中二病
中二病

ゴールデンクロス完成後は上昇トレンド濃厚と判断し、
ミドルバンド反発でエントリー

厨二病
厨二病

デッドクロスが完成したから、下降トレンドに転換したかも?

中二病
中二病

移動平均線が順に並んでいるから、完璧なトレンドなんだな

など、クロス「メイン」の分析で、エントリーや利確をするのではなく、
あくまで、クロスは「サブ」の判断材料として使いましょう。

まとめ

  • ゴールデンクロスとは、移動平均線を移動平均線が下から上に抜いた場合。
  • デッドクロスとは、移動平均線を移動平均線が上から下に抜いた場合。
  • ゴールデンクロス出現で、その後の市場価格は「上昇する」
  • デッドクロス出現で、その後の市場価格は「下降する」
  • 長い期間の移動平均線のクロスは「相場の流れを見る時」
  • 短い期間の移動平均線のクロスは「エントリーor利確」
  • ゴールデンクロス、デッドクロスは、短期トレードには向いていない。
  • クロスは「サブ」の判断材料として使う。

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