色々と MT4 のインジケーターを探していると、ふと気になるインジケーターを発見。
【CycleIdentifier.mq4】というインジケーターで、
表示してみた感想は、結構良さそうなインジケーターだなと思いました。
FXでは色んなインジケーターを屈指して勝利を勝ち取るわけですが、
そのためには自分のトレード手法に合ったインジケーターを探し出すべきですよね。
色んなインジケーターを試してみることは凄く大事。
よかったら、皆さんも一度検討してみてはどうでしょうか?
CycleIdentifier とはどんなインジケーターなのか?
CycleIdentifier が気になって、色々と調べてみたものの、
どういった計算でサインを表示しているのか?など、あまりわかりませんでした…。
根本的な部分がハッキリしてないのですが、
それでもMT4に表示させてみると、なかなか優秀だと思わせてくれるインジケーターですが…
![中二病](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/1.jpg)
ダウンロードはコチラから → CycleIdentifier.mq4
表示方法がわからない方はこちらの記事を参考に↓
![](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2016/02/75adb06cb23f52d861e7c4a1658a0b8d-160x90.jpg)
cycleidentifier 傾向・トレード手法
まずは実際に表示している画像を見てみましょう。下の画像は1時間足チャートです。
ローソク足チャート下のサブウィンドウに表示されているインジケーターが Cycleidentifier。
画像をクリックして、大きな画像で見てもらうとわかると思いますが、
中央線から上へ伸びている「赤い太い線」と「赤い細い線」
中央線から下へ伸びている「緑の太い線」と「緑の細い線」
合計4種類のサインが表示されます。
中央から上の赤い線が表示された場合は「売り」で、
中央から下の緑の線が奉持された場合は「買い」のサインです。
太い線の方が信頼度が高く、細い線は信頼度が低い。
イメージとしては「ストキャスティクス」のようなサインですが、
太い線のダマし (サインとは逆の方向に行く) はだいぶ少ないです。
細い線では、結構ダマしがあるので要注意。
ストキャスティクスはコチラ↓
![](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2016/01/9878e74695d39518a3ca6c6d4f3935f5-160x90.jpg)
ストキャスティクスを同時に表示してもらえばわかると思いますが、
結構的確にトレンドの転換を見抜けているインジケーターだなといった印象。
トレンドの記事はコチラ↓
![](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2016/01/a8a83002cb65e34c5ba1be65eb0ba39a-160x90.jpg)
といっても、ストキャスティクスのような瞬発性には欠けるような印象です。
今度は5分足チャートを見てみましょう。
1時間足チャートの時と比べると、サインの数が増え、ダマしの頻度も多少多くなります。
そのため、スキャルピングといった短期トレードより、
デイトレ・スイングトレードといった長期のトレードに向いていそうです。
細い線は「ちょっとした反発のサイン」って感じで、
太い線は「トレンド転換のサイン」って感じです。
なので「太い線でエントリー・細い線で利確」がベストな使い方でしょう。
![厨二病](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/2.jpg)
トレンド転換のサインで使えそうではあるが…
また、どのインジケーターにも言えることですが、サインが確定するまでは、
サインが出たり消えたりするので、サイン確定までじっくり待ちましょう。
追記
色々と検証してみましたが、正直あまり使えそうにないかも…申し訳ない…
使えそうにないものを「良いかもよ?」って感じで記事を放置することはできない…
これは良さそうだ!と思ってさっそく記事を更新したわけですが、
いざ色々と検証してみると、使えないであろう点が色々と浮かびました…”(-“”-)”
まぁとにかく、サインが曖昧で動きすぎる。
結構前に出た太い縦線でさえ、現在の価格で変化する恐れがある。
過去のチャートを見る分には相当使えそうに見えますが、
これは後出しジャンケン的な感じというか…なんというか…。
「結構的確にトレンドの転換を見抜けている印象」と書きましたが、
まさに後出しジャンケン的な要素があるからこそ成せる技という感じです。
まぁ、短期トレードには完全に不向きな印象でした。
(私の検証不足・経験不足もあるかもしれませんが…)
使うとしたら、太い縦線を高値・底値の参考にする感じと、
押し目買い・戻り売りに使うような感じですかね…
「例」
大きな流れを見て、上昇トレンドだった場合の
「細い緑の縦線」で押し目を狙う。戻り売りはその逆ですね。
押し目買いの記事はコチラ↓
![](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2016/01/3e73d765eb36add834dff1808b81e0f8-160x90.jpg)
でももしかしたら、私と違う考えをお持ちで、これは使える!と思う方も
いるかもしれません…。(私が少数派だったらごめんなさい)
結局はその人次第ってことですが…
自分がいいと思う、自分に合ったインジケーターを使いましょう!
![FX最強武神](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/3.jpg)
じゃあ結局この記事なんだったんだよ。
![厨二病](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/2.jpg)
ごめんなさい…
![中二病](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/1.jpg)
まぁそう責めないでやってくれよ…
![FXの女神?](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/4.jpg)
これは使えそうにないインジケーターだった。
ということを皆に伝えた…それでいいじゃない!
![FX最強武神](https://technical-fx.com/wp-content/uploads/2018/03/3.jpg)
なんだか自分で自分を慰めてないか?w
まとめ
- CycleIdentifier は4つのトレードサインが表示される。
- 赤い線が売り・緑の線が買いのサイン。
- 太い線の方が信頼度が高く、細い線はダマしも多い。
- 短期トレードよりも、長期トレードに向いている。
- 太い線でエントリー・細い線で利確がベスト。
- サインが確定するまで (サインが確定するまで) じっくり待つ。
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