MT4(メタトレーダー)では、様々なインジケーターが公開されていて、
ボリンジャーバンド(Bollinger bands)にも色々な種類、分析方法があります。
ボリンジャーバンドでテクニカル分析を行う方は、
MTF(マルチタームフレーム)が利用でき、アラーム機能もある
「Bollinger bands_mtf+alerts+arrows」も利用してみましょう。
ボリンジャーバンドとは?
ボリンジャーバンドは、FX・株式投資でも有名で、
チャートに表示し、様々なテクニカル分析が行えるインジケーターです。
このブログでも、基本的なボリンジャーバンド、
ボリンジャーバンドでのトレード方法などを記載しています。
通常のボリンジャーバンドとの違い
通常のボリンジャーバンドも優れたインジケーターですが、
Bollinger bands_mtf+alerts+arrows は、
MTF(マルチタイムフレーム )+ アラーム + 矢印の3つの機能が追加されています。
MTF(マルチタイムフレーム)とは?
MTF(マルチタイムフレーム)とは、
「一つのチャートに2つ以上の時間軸の分析情報を表示すること」です。
1時間足チャートに、30分足用のボリンジャーバンドを表示するなど、
複数の時間軸のボリンジャーバンドを表示することが可能です。
MTF(マルチタイムフレーム)参考記事↓
通常のボリンジャーバンドと、
Bollinger bands_mtf+alerts+arrows の違いを見てみましょう。
通常のボリンジャーバンド↓
Bollinger bands_mtf+alerts+arrows↓
両方とも15分足チャートにボリンジャーバンドを表示していますが、
Bollinger bands_mtf+alerts+arrows は、1時間足用のボリンジャーバンドを表示。
通常のバンドと違い、幅も大きく、矢印も追加されています。
Bollinger bands_mtf+alerts+arrows の表示方法
Bollinger bands_mtf+alerts+arrows は、ファイルをダウンロードし、
MT4(メタトレーダー)にアップロードする必要があります。
ダウンロードはコチラから↓
MT4を起動し「ファイル → データフォルダを開く → MQL4 → Indicators」のフォルダ内に、
先程ダウンロードした Bollinger bands_mtf+alerts+arrows をドラッグ&ドロップでOK。
アップロード後は、MT4(メタトレーダー)の再起動を行ってください。
詳しい手順はコチラで確認してください↓
設定は特に変更する必要はありませんが、
マルチタイムフレームを利用する場合は「TimeFrame」に、任意の数値を入力します。
【TimeFrame】は ○○分 で入力します。
1、5、15、30、60、240、1440、10080(1分から1週間)
上の画像は、1時間足用のマルチタイムフレームなので、数値は「60」で設定ています。
3σ(シグマ)に変更したい場合は「Bands Deviation」の数値を「3.0」にすればOK。
Bollinger bands_mtf のトレード方法
トレード方法、使い方・考え方は、通常のボリンジャーバンドと変わりません。
矢印と、アラームが追加されている分、反発のポイントなどが分かりやすくなっています。
通常のボリンジャーバンドと合わせたり、他のMTFと合わせてみたり、
様々なテクニカル分析が行えるので、色々と検証してみましょう。
ボリンジャーバンドは使い方次第だな。
様々な分析が可能だから、インジケーターの中でもトップクラスじゃないかな?
順張りにも、逆張りにも使えるからな。
まとめ
- Bollinger bands_mtf+alerts+arrows は、
MTF(マルチタイムフレーム )+ アラーム + 矢印の3つの機能が追加されている。 - MTF とは「一つのチャートに2つ以上の時間軸の分析情報を表示すること」
- 様々なテクニカル分析が行えるので、色々と検証してみる。
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