FX に欠かせない MT4 (メタトレーダー) は様々なインジケーターを使用できます。
今回は、MT4チャートにスプレッド・スワップを表示するインジケーターを紹介。
そんなの必要あるの?って思う方もいるかもしれませんが
特にスプレッドは、国内業者でFXトレードをやってる方はあまり必要ないかもしれませんね。
海外業者を利用されている方は、スプレッドに気を使うこと結構ありませんか?
たまに「なんじゃこのスプレッド…」って思うくらいのスプレッド幅になる時も…
特に週始めとか、スワップ確定時 (日足更新時) とか、経済指標前後とか、
えげつない程スプレッド幅が広がるときがあります。
スプレッドを確認せずにエントリーしたあげく、逆に行った日にゃもう……orz
言わばこのインジケーターは「ミス防止」対策。
新規注文を入れる際の注文画面では、Bid・Askラインが表示されるので、
そこで確認を怠らなければいいわけですが、スプレッド幅を確認するのに、
いちいち新規注文を押したり、通貨ペアの気配値から確認するのも面倒だって話。
今回は、ただ単に「スプレッド幅」のみを表示するインジケーターと、
「スプレッド幅 + スワップ」を表示する2種類のインジケーターを紹介します。
ちなみに2種類とも「Windows10」で動作確認済みです。
MT4 にスプレッド・スワップを表示するインジケーター
MT4 (メタトレーダー) のチャート上にスプレッド・スワップを表示させるためには、
ファイルをダウンロードし、MT4 にアップロードする必要があります。
ダウンロードには以下のURLにアクセスし、広告上の「ダウンロード」ボタンをクリック。
スプレッド幅とスワップ両方を表示するインジケーター「spread_swap.mq4」
スプレッド幅を表示するインジケーター「SpreadLabel.ex4」
ダウンロード後は、MT4 にアップロードする必要があります。
アップロード方法がわからない方は、下の記事を参考にしてください。
2つのインジケーターを見比べてみよう
まずは、両方表示した画像を…まぁ下の画像…見にくいかもですが…。
左下の赤枠に表示されているのが「spread_swap.mq4」で、
スプレッド&スワップが表示されています。
右上の黄色枠に表示されているのが「SpreadLabel.ex4」のスプレッド。
スプレッド&スワップを表示するインジケーター
下の画像が「spread_swap.mq4」です。
黄色文字の「Spread=スプレッド」で「4=0.4pips」です。
スプレッドが1pipsの場合は「10」といった具合に表示されます。
見えにくいですが、青文字は「Buy Swap:-4.66」
赤文字は「Sell Swap:-2.36」と表示されています。
ちなみにこのインジケーターは「サブウィンドウ」を一つ必要とします。
スプレッドをチャート上に表示するインジケーター
下の画像は「SpreadLabel.ex4」です。
チャート右上に数字だけが表示されます。
小数点が付いているため、パッと見てもわかりやすく、
サブウィンドウを使うわけでもないので、邪魔にもなりません。
デフォルトは青文字で表示されます。
黒背景の場合見にくいため、色を変更しましょう。
まとめ
スワップを表示するインジケーターは便利ではあるんですが、正直そんな頻繁に確認する程でもないため、MT4チャートのどれか一つのチャートに表示しておけばいいレベル。
下の記事で紹介している「MT4 に経済指標を表示するインジケーター」で経済指標を
確認しつつ、ついでにスワップ表示のインジケーターを入れスワップも確認する感じ的な…。
スプレッドのみを表示するインジケーターは邪魔にならないし、パッと見で確認できるため、
海外業者でトレードをしている方は、入れておいて損はないはず。
マジで週始めとかスプレッドひどいよな…
よく確認すること…大切!
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