FXライントレードの基本である「押し目買い」「戻り売り」
有名なテクニカル分析で、信頼性もあるトレード手法です。
FXライントレードの基本と傾向
「押し目買い」と「戻り売り」を知り、テクニカル分析に活かしましょう。
押し目買いとは?
「押し目買い」「戻り売り」は両方とも「順張り」のトレード手法です。
まずは「押し目買い」の画像を見てみましょう。
「押し目買い」とは、上昇トレンド中に、
市場価格がトレンドラインに戻ってきたとき、買いエントリーするトレード手法です。
トレンドラインの参考記事↓
最初の「矢印」でトレンドラインを引いたと仮定したら、
押し目買いのチャンスは2つ目の矢印と、3つ目の矢印ですね。
このように、上昇トレンドのトレンドラインに戻ってきた時に
買いエントリーするのが「押し目買い」です。
戻り売りとは?
「戻り売り」とは「押し目買い」の逆で、下降トレンド中のトレード手法です。
「戻り売り」とは、下降トレンド中に、
市場価格がトレンドラインに戻ってきた時に、売りエントリーするトレード手法です。
最初の矢印にトレンドラインを引いて、
その後そのトレンドラインで反発を繰り返しています。
2つ目の矢印からが「戻り売り」のチャンス!
このように、下降トレンドのトレンドラインに戻ってきた時に
売りエントリーするのが「戻り売り」です。
押し目買い・戻り売りの基本と傾向
押し目買い、戻り売りは、基本的なライントレード手法です。
ライントレードの基本は「反発」と「ブレイク」を狙います。
また「押し目買い・戻り売り」は「ピラミッティング」が効果的です。
ブレイクするまで、反発した時にポジションを増やして行けば、
トレンドが続けば続くほど、多くの利益を得ることが可能です。
押し目買い、戻り売りの利確は「ラインブレイク」です。
ラインブレイクをした場合「ドテン」をしてブレイクも狙いましょう。
押し目買い、戻り売りも狙い、ラインブレイクも逃さないようにしましょう。
もう一つの利確サインは、
上昇トレンドであれば「バンドを突き抜けるような急上昇」
下降トレンドであれば「バンドを突き抜けるような急下降」です。
グランヒルの法則や、ボリンジャーバンドの傾向を考えると、
急な上昇、下降は、トレンドが終わってしまう可能性も大きくなり、
それ以上の高値(安値)を更新するとなると、更に大きな力が必要になるので、
急な動きをした場合は「一度利確しておく」ことをオススメします。
ボリンジャーバンド参考記事↓
押し目買い・戻り売りの注意点
注意点は「ローソク足確定前のエントリー」です。
「反発するだろう」「抜けるだろう」でエントリーをしていると、
もし逆に動いた場合には大きな損失を抱えてしまいます。
ライントレードの基本は「アタマとシッポはくれてやれ」ですね。
ラインブレイクの参考記事↓
移動平均線の「押し目買い」と「戻り売り」
トレンドラインでのトレードが基本ですが、
移動平均線でも「押し目買い・戻り売り」が可能です。
「グランヒルの法則」と一緒だ。
一つ目の矢印で120SMAで反発。その後また120SMAで反発。
次に75SMAで反発。更に75SMAで反発。
このように、移動平均線でも「押し目買い」「戻り売り」が使えます。
利確の考え方もグランヒルの法則と同様です。
移動平均線を抜けたら利確、
もしくは先程同様、急な動きの時は「利確しておく」ことをオススメします。
グランヒルの法則参考記事↓
まとめ
- 押し目買い・戻り売り、両方とも「順張り」のトレード手法。
- トレンドラインに戻ってきた時に買いエントリーするのが「押し目買い」
- トレンドラインに戻ってきた時に売りエントリーするのが「戻り売り」
- ライントレードの基本は「反発」と「ブレイク」を狙う。
- 押し目買い・戻り売りは「ピラミッティング」が効果的。
- 押し目買い、戻り売りの利確は「ラインブレイク」
- もう一つの利確サインは、急上昇・急下降。
- 移動平均線でも、押し目買い・戻り売りが使える。
- アタマとシッポはくれてやれ。
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