FXのトレード手法は様々です。
ファンダメンタルズも重要ですが、テクニカル分析は「最重要」だと思っています。
また、テクニカル分析の方法も数多く存在し、様々なサインが出現するため、
どれを信じていいのかわからない場面も多いですよね。
テクニカル分析とは、過去の相場傾向を踏まえて未来を予想する分析方法なので、
過去のチャートを分析することが非常に重要です。
FXチャート予想問題は、
メタトレーダー（MT4）の過去のチャートから問題を作成し、出題します。
FXチャート予想問題を解き、
今後の動きを予想する力を身に付け、勝つためのテクニカル分析力を鍛えましょう。
受験や資格試験の「過去問」で対策する感じと一緒だな。
FXチャート予想問題【第13問】
メタトレーダー【MT4】に表示しているインジケーター
- ボリンジャーバンド2σ、3σ
- 14、20、EMA
- 20、75、120、200、SMA
参考記事↓
下降トレンド中、更に急下降し、反発した局面。
この後…皆さんはどんな予想、どんな戦略を立てますか？
ココから解答です。
じっくり考えましたか？(´Д` )
下降トレンド中の急下降後に…
”アレ”が出現してるけど…どうなるかな？
↓
↓
↓
OK？(´・ω・｀)
FXチャート予想問題【第13問】解答
答えは下の「チャート問題【答え】」をクリック！
結果は下降。
下降トレンド中の急下降後に、陰線よりも大きな陽線が出現し「毛抜き底」が完成。
その後、ミドルバンド（20SMA）で反発せず、2つの陰線出現後に大きな陽線が出現。
短期的なテクニカル分析では上がりそうな局面ですが、
結局上昇力が無く、ダラダラと横ばいを続け、そのまま下降へ。
ここでのポイントは、急下降中の逆張りサインには注意することと、
全体的な流れを考えながらトレードを行うことが大切。
下降のトレンドラインを抜けたわけではないため、まだ下降トレンドが続くと予想できます。
急上昇・急下降中には、転換サインである
トンボ・トウバ・毛抜きなどが、5分足などでよく出現しますが、
よっぽど強いサインでなければ、トレンド系サインには勝てません。
「酒田五法」の殆どに記載していますが、ローソク足でのテクニカル分析は、
対象が小さいため、スキャルピングなどには適していますが、
トレンドの勢いと相対すると、殆ど勢いに負けてしまいます。
全体的な流れには逆らわず、トレンド方向にエントリーする「順張り」が基本です。
この展開では、そろそろ戻り売りのチャンスかな？と構えておくのが理想的です。
1分・5分足とか、短い時間軸の場合、急上昇中の十字架・毛抜きとか、よく出現するよなー。
そうだね。そこでサクっと売りエントリーして、更に上昇して痛い目に合った経験が沢山あるよ…。
スキャルピングで逆張りも良いが、安心して大きく狙えるのは順張りだよな。
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